1. 大宮氷川神社の建物について
大宮氷川神社(おおみやひかわじんじゃ)は、埼玉県さいたま市大宮区にある関東屈指の古社で、武蔵国の一宮に指定されています。約98,000㎡の広大な境内には、荘厳な社殿や多くの摂末社が点在し、豊かな自然と調和した神聖な雰囲気が広がっています。
本殿・拝殿・幣殿
大宮氷川神社の本殿は、約200年以上前の文政11年(1828年)に再建されたものです。総漆塗りの壮麗な建築で、三間社流造(さんげんしゃながれづくり)という神社建築様式を採用しています。本殿の前には拝殿があり、参拝者はここでお祈りを捧げます。
楼門(ろうもん)
朱塗りの美しい楼門は、1929年(昭和4年)に建立されました。境内の入り口を守るこの門は、大宮氷川神社の象徴的な建造物の一つで、正月や祭事の際には多くの人がこの門をくぐります。
摂社・末社
境内には多くの摂社・末社があり、中でも「門客人神社(もんきゃくじんじんじゃ)」は、商売繁盛や仕事運向上のご利益があるとされ、多くの企業関係者が参拝に訪れます。
氷川参道
日本一長い約2kmの参道が大宮駅近くから続いており、ケヤキやスギが生い茂る美しい道は、散策にも最適です。
2. 大宮氷川神社の歴史について
大宮氷川神社の創建は、今から約2,400年前、紀元前5世紀頃に遡ると伝えられています。社伝によれば、第5代孝昭天皇の時代に創建され、奈良時代にはすでに武蔵国の総鎮守として崇敬を集めていました。
武士との関わり
平安時代から鎌倉時代にかけて、源頼朝や足利尊氏といった武士たちの崇敬を受け、戦勝祈願の神社としての地位を確立しました。戦国時代には北条氏や徳川家康も篤く信仰し、徳川家は社領を寄進するなど、江戸時代を通じて庇護を続けました。
明治時代以降の発展
明治時代には官幣大社に列せられ、国家的に重要な神社と位置づけられました。戦後も氷川神社の総本社としての地位を維持し、現在では初詣の参拝者数が全国トップクラスの神社の一つとして知られています。
3. 大宮氷川神社の意義について
大宮氷川神社は、武蔵国の総鎮守として関東全域の人々から厚い信仰を集めています。特に以下のご利益があるとされています。
厄除け・開運
厄除けや方位除けのご利益があるとされ、厄年の人々や、人生の節目を迎える人々が多く訪れます。
縁結び・恋愛成就
主祭神である須佐之男命(すさのおのみこと)と奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)の夫婦神が祀られていることから、縁結びや夫婦円満のご利益があるとされています。
家内安全・安産祈願
家族の健康や安産祈願のための参拝者も多く、特に子授け祈願で有名な「門客人神社」も人気の参拝スポットとなっています。
商売繁盛・仕事運向上
仕事運や商売繁盛の神様としても信仰され、多くの企業関係者が参拝に訪れます。特に門客人神社では、企業の繁栄を願う人々が後を絶ちません。
年中行事
- 初詣(1月1日〜3日):全国でもトップクラスの参拝者数を誇る
- 十日市(12月10日):商売繁盛を願う市が立つ
- 例大祭(8月1日):夏祭りとして地域住民に親しまれている
大宮氷川神社の所在地・アクセス・詳細情報
| 所在地 | 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407 |
| アクセス |
|
| 駐車場 |
|
| 電話番号 | 048-641-0137 |
| 参拝時間 |
|
| 公式ウェブサイト | https://www.musashiichinomiya-hikawa.or.jp/ |

